煮物はちょっとしたコツで美味しく作ることができます。
作る煮物にあった材料の切り方、調味料を正しく選択するなど基本を知るだけでもご家族に喜ばれる煮物がだれにでも作れます。
材料の切り方
煮物の野菜や材料に合わせて切り方を工夫することで、味が染みやすくなったり、煮くずれしにくくなったりします。
基本的な切り方として、輪切り、半月切り、いちょう切り、短冊切り、薄切り、乱切り、面取り、そぎ切り、ささがきなどあります。
こんにゃくを例にすると、
手でこんにゃくをちぎる「ちぎり」。
こんにゃくの表面に細かく切り込みを入れていく「隠し包丁」
料亭等の煮物でよく見かける「手編みこんにゃく」
など煮物に適した味がしみ込みやすい切り方があります。
当サイトのレシピ動画でもいろいろな切り方を紹介していきますので、お楽しみください。
煮物の調味料
調味料は昔に比べ凄くたくさんの種類が販売されています。
煮物でよく使う「酒」や「みりん」ですが、料理酒やみりん風調味料を使うご家庭も多いと思います。
煮物を美味しく作るコツとして、
みりんであれば「みりん風調味料」ではなく「本みりん」をお勧めしています。
酒であれば「料理酒」ではなく「清酒」をお勧めしています。
少しの違いに感じるかもしれないですが、完成したときに美味しさに大きな差がでてきたりします。
調味料を入れる順番でも味に変化があります。
味はそれぞれの好みになりますので、どれが正解ということはありませんが基本をご紹介しておきます。
料理の基本として、「さ、し、す、せ、そ」があります。
さ=砂糖・酒
し=塩
す=酢
せ=醤油
そ=みそ
料理のときは、上記の順番で味付けしていくのが良いといわれています。
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